提出した答えは…
「熱望」。
元 特攻隊の隊長 丸茂高男さん:
「特攻は志願です。ただ半分は指名ですかね。それぞれ個別の事情を結構持ってますよね。母親一人のもいるし、亡くなっちゃ家が困るような人もいます。そういう事情は一切許されませんでしたね」

この時、二十歳でした。
武藤裕美記者:
「皆さんどんな思いで...」
元 特攻隊の隊長 丸茂高男さん:
「黙して語らず。許されることじゃなかったし、また話したって辞めるわけにはいかないし、辞めていいなんて言ったらみんなやめますよ。必ず死ぬもんですから」