出荷量ゼロの「しじみ養殖」に毎年税金

新人 次谷隆澄氏(55)
「町民の声をしっかり聞き、町民が主役の町政を作ってまいりたいと思っております」
3期10年、町議会議員として永原町政を間近で見てきた次谷隆澄氏(55)。

出馬会見で多選による弊害の一つと指摘したのが、永原氏が町のシンボルとして推してきたしじみの養殖事業です。

しじみの出荷量はゼロでも養殖施設に毎年税金が投入されていると言います。

新人 次谷隆澄氏(55)
「十何年養殖していて出荷量がゼロとかあり得ない話で、ちょっとこういう事業は見直しをした方がいいんじゃないですかと町長に尋ねたら『赤字なんか関係ない。シンボルカラーなんでこの事業は赤字でも続けていく』と。町民の税金なので赤字は即刻やめるべきだと思ってます」