福岡県大任町で3月30日、町長選挙の投開票が行われます。
 
大任町は「花としじみの里」をキャッチフレーズに、国が7割を負担する「過疎債」を使って次々と施設を作ってきました。

こうした20年の実績をアピールする現職と、税金を使う公共事業の情報公開が不十分だと「開かれた町政」を訴える新人の前町議が立候補。

現職への評価と情報公開の姿勢が争点となっています。

6期目を狙う現職と新人の前町議会議員が一騎打ち

任期満了に伴う大任町長選挙。

現職で6期目を狙う永原譲二氏(71)と

新人の前町議会議員 次谷隆澄氏(55)の一騎打ちとなりました。

永原譲二氏
「町民の方々がこの20年間の実績を本当に冷静になってみていただければ誰を今後の大任町のかじ取り役にしたらいいのか」