熊本市中央区の熊本城・市役所前電停で起きた追突事故から2日。7人が重軽傷を追った熊本市電が、きょう(27日)の始発から全線での運行を再開しました。
市電の利用客「ニュースで見て、私が乗り降りするところだと思った。市電は、あれば便利なので利用します」
きょうは市電を利用せず「事故が繰り返されると不安になりますよね。しばらくは乗らないかなと思います」

きのうは国の運輸安全委員会の事故調査官が現場に入り、事故当時を再現するなどの調査が行われ、その後試験運転した市交通局は、施設面の安全性が確認できたとしています。
今後はレールの状況の監視を強化するほか、レールに付着したオイルのようなものの成分分析を行う予定です。














