中国発の動画投稿アプリ「TikTok」のアメリカにおける事業をめぐり、禁止措置の再開期限が来月5日に迫る中、トランプ大統領は「中国が買収を承認すれば関税を引き下げる」と示唆しました。
アメリカ トランプ大統領
「中国は承認という形で役割を果たさなければならないだろう。私は、彼らがそうすると思う。そのために関税を少し引き下げるかもしれない」
TikTokは、1月に発効した新たな法律に基づき、アメリカ国内での使用が事実上禁止となりましたが、トランプ大統領は就任直後に禁止措置を来月5日まで猶予する大統領令に署名。アメリカ企業が50%の所有権を持つことを、事業継続の条件とする救済案を示していました。
売却をめぐっては、中国政府による承認が壁になるとみられる中、トランプ大統領は26日の会見で、中国がもし承認すれば「関税を少し引き下げることも考えている」と述べました。中国からの輸入品に対しては、すでに20%の関税が課されています。
また、禁止措置の再開期限が来月5日に迫っていることについては「それまでに契約の大枠は固められる」としながらも、「決まっていないなら(期限を)延長するだけだ」と述べています。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「日本でもオーロラが見えた!」太陽フレアの影響で北海道でもオーロラ観測 いっぽう通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









