トラウデン直美さん「フードコート内という場所もポイントでは」
小川彩佳キャスター:
現在は削除されていますが、南港ストリートピアノの公式アカウントで「ストリートピアノ演奏者の方へ」と投稿されました。その表現が炎上したわけです。

【ストリートピアノ演奏者の方へ】※現在は削除
【お願いです】練習は家でしてください
この南港ストリートピアノはフードコートの中にあります。つっかえてばかりの演奏に多くのクレームが入っており、このままだとこのピアノを撤収せざるを得ない状況です。
練習は家でしてください。練習を重ねてつっかえずに弾けるようになってから、ここで発表して頂けたら幸いです。誰かに届いてこそ『音楽』です。手前よがりな演奏は『苦音』です。

喜入友浩キャスター:
私も小さいころにピアノを習っていて、ストリートピアノで演奏したこともあります。今、練習中の曲があるので、演奏を聞いてください。
小川キャスター:
ちょっと優しい気持ちになりました。「頑張れ」という思いも出てきますね。こうした音が「苦音」にあたるのでしょうか。

トラウデン直美さん:
「頑張っている」と練習をしてる様子から勇気をもらう人もいるでしょうが、場所にもよりそうですね。
駅などであれば素通りもできますし、立ち止まって聞くこともできる環境ですが、今回のケースのようにフードコートの中で食事のために座っている人がいたり、飲食店の人たちがいたりする状況で、ずっと(ストリートピアノでの演奏が)続くとなると「うーん」と思う人もいるだろうと思います。その場所の違いはポイントなのではないでしょうか。