3月31日に一部の地域で避難指示が解除される、福島県の飯舘村長泥地区に、たい肥を製造する施設が完成しました。
飯舘村長泥地区に完成したのは、村内の企業イイタテバイオテックが運営するたい肥の製造施設です。
飯舘村・杉岡誠村長「地域の発展と活性化に寄与する、よりよい大きな普及効果を生み出していただきたいと期待している」
この施設では、県内にある下水道の浄化センターから集めた汚泥を1日50トンほど熱風で乾燥させ、その後、たい肥に加工します。完成したたい肥は、道路などを緑地化する際の資材として使用されます。燃料の一部は、近くの農地で育てた植物を利用していて、将来的には、村の農家が育てた植物も活用する予定です。
この施設は、現在、帰還困難区域に指定されていますが、3月31日に施設と周辺の農地およそ6.2ヘクタールで避難指示が解除されます。
イイタテバイオテック・田中良治社長「農地の回復、農家の方々との協力関係、こういうところから地域の振興にも大きく寄与できるのではないかと考えている」
施設は4月1日から稼働を始め、従業員10人のうち5人が村民だということです。














