今後どうなるの?過去のケースも見てみると…

 解散命令は出ましたが、教団は解散しない可能性もあるといいます。今後の流れを解説します。

 3月25日、東京地裁が解散を命じました。これに教団側か文科省が不服申し立て「抗告」をした場合、東京高裁で争うことになります。そして高裁の判決にも不服申し立てがあれば最高裁で争うことになりますが、解散命令は高裁の判断が出た時点で効力を発揮し解散の手続きが始まります。ただ、最高裁の判決で覆る可能性もあります。
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 日本で「解散命令」が出されたのは今回が3回目です。過去2回のケースを見てみます。

 ■明覚寺 解散命令請求~最高裁判断まで約3年
 ■オウム真理教 解散命令請求~最高裁判断まで約7か月

 旧統一教会は解散命令請求から約1年5か月で地裁判断が出ました。全国統一教会被害対策弁護団・勝俣彰仁弁護士に聞いたところ、年内か年度内に高裁判断が出るのではないかという見解です。