3度のご飯よりも洋楽
これほど長年、ラジオのメインパーソナリティーを務めてきた人は珍しく、4年前にはドイツの新聞やラジオにも取り上げられました。

そんな長い長い歴史に、ついに幕を降ろします。
(横山さん)「本当にお疲れ様でした~」
(伊野さん)「長年に渡ってありがとうございました」
(横山さん)「ありがとうございました」


(記者)「この40年間を振り返っていかがですか」
(伊野さん)「恥ずかしいばっかしです(笑)こういう歌を通じて感性に訴えることができれば、それはもう最高のコミュニケーションだと思います」
(横山由美さん)「一緒に番組をともにした時間は私にとっても青春だったので一つの青春が終わるようなちょっと寂しいようなそんな気もしますが、マイクさんも96歳でますます頑張ってらっしゃるので、私もまた頑張っていこうと思ってます」

(30年以上ディレクターを務める 徳永誠一郎さん)「我々がもう足元にも及ばない知識と経験を持ってらっしゃるんで、私が洋楽好きなんだけど知らない音楽もいろいろと教えていただきました。本当にいい勉強になりました。この30年間。もう感謝の一言です」

時代を映しだす歌の魅力を40年以上発信し続けてきた「アンクル・マイク」こと伊野啓三郎さん。
伊野さんにとって洋楽とは・・・
(伊野啓三郎さん)「生きる喜びですね。人生そのものです。やっぱ3度のご飯よりも洋楽です」

マイクさんと德永ディレクターは、2人あわせて165歳 平均年齢82歳だそうです。
アンクル・マイクのビューティフルモーニング最終回は、今月28日午前7時から放送、そして、翌日29日午後7時からは特別番組が放送されるということです。














