◆入居テナントは・・・
ジークス天神時代から、地下1階で営業するプラモデルやフィギュアなどの専門店は、ロフトの移転について・・・

トムソーヤ 弓削英之さん「突然聞いたので、びっくりしているのが正直なところで、お客さんを呼んでくれるようなテナントが入ってくれたらありがたい」
また、去年8月にオープンしたQTnetが運営するeスポーツの複合施設も、営業は続ける方針です。

QTnet eスポーツ事業グループ 小橋勝之グループ長「建て替えはないと聞いているので、eスポーツの聖地として頑張りたい」
◆天神ロフトの移転候補はミーナ天神

RKB三浦良介「天神ロフトの移転先として候補に挙がっているのが、来年春にリニューアルオープンするミーナ天神です」
今年8月に閉館した「ミーナ天神」は、同じく8月に閉館した「ノース天神」を統合し、一体化する形で全面改修されています。来年春に、総売り場面積が約2万2000平方メートルの大型商業施設としてリニューアルオープンする計画で、テナントとして九州最大規模のユニクロやGU、ブックオフなどの入居が決まっています。

関係者によりますと、ロフトもミーナ天神への出店を検討していて、交渉を進めているということです。
◆“天神の未来地図”は
高さ制限の特例承認や福岡市独自の容積率緩和などで、民間によるビルの建替えを促進する「天神ビッグバン」。天神コアや天神ビブレ、そしてイムズと大型の商業施設が相次いで閉館し、新しいビルとして生まれ変わろうとしています。
福岡市によりますと、先月末までに天神ビジネスセンターを含む43棟の新たなビルが竣工していて、2026年までに70棟のビルが建て替わる見込みです。