生活雑貨のロフトは「天神ロフト」の営業を来年3月で終了し、天神エリアの別の場所でリニューアルオープンすると発表しました。再開発が進む天神、どのように生まれ変わるのでしょうか。
◆「天神ロフト」来年3月で営業終了し移転

福岡市中央区渡辺通りのビルに入居する「天神ロフト」。生活雑貨や文具など豊富な品揃えで人気を集めていますが、テナントの契約満了となる来年3月で営業を終了し、天神エリアの別の場所でリニューアルオープンすると発表しました。

利用者「え?そうなんですか?移転先が天神ならいいですけど、ずっとここにあるイメージなので。よく利用していました。地下街とつながっていたら、もっと楽かなと思う」

RKB三浦良介「ロフトは1階から6階まで入居していますが、退去後のテナントは決まっておらず、これから誘致するということです」
◆「九州の秋葉原」がキャッチフレーズ
ビルの管理会社は「早期に後継テナントの誘致実現を図る」とした上で、「現時点ではビルの建て替えの話はない」としています。ロフトが入居するビルは、1989年に「九州の秋葉原」をキャチフレーズに、電気製品の格安専門店「ユーテクプラザ」として開業。

しかし、1994年に当時の運営会社が経営悪化により撤退したため、ゲームや玩具などの専門店「ジークス天神」にリニューアルしました。

2004年からは女性をターゲットにしたファッションビルとして、看板を青からオレンジに変更。そして、2007年11月に九州第1号店として天神ロフトがオープンしました。
