東京の企業が、大規模な山林火災で生徒が被害を受けた大船渡市の中学校に義援金を贈ったほか、食事の提供も行いました。

大船渡市の東朋中学校に義援金を贈ったのは東京都に本社を置く奥州市の工場で機械部品の製造を行うコンバムです。

24日は國松孝行専務が学校を訪れ、被害を受けた生徒の生活再建などに役立ててほしいと村松正博校長に義援金100万円の目録を手渡しました。
また、24日は生徒たちに温かいランチを食べてもらいたいとキッチンカーを準備して、作りたてのマーボー焼きそばやおでんを150食分提供しました。

(生徒は)
「困った人とかもたくさんいるので、こういう支援あると、みんな助かるのですごくうれしいです」
(コンバム 國松孝行専務)
「被害に遭われた方の何らかの足しになればと思っておりますので」
学校では贈られた義援金について、被害を受けた生徒の家庭へ配分することにしてます。