屋久島の環境保護活動を支援するため、自動車メーカーのスバルが屋久島環境文化財団とパートナーシップを結び、電気自動車を提供しました。

スバルは、人と自然の命を守る活動を支援する「一つのいのちプロジェクト」を進めており、知床や日光など国立公園を管理する環境保護団体に電気自動車を提供しています。

今年1月、屋久島の環境保護に取り組んでいる屋久島環境文化財団とパートナーシップを結んだことから、23日、スバルの電気自動車「ソルテラ」が屋久島環境文化財団に提供されました。

ソルテラの車体には、宮之浦岳やヤクシカ、ウミガメなどがデザインされています。

(SUBARU国内営業本部・高橋望美さん)「豊かな自然や生き物たちを、島民の方や子どもたちに伝えて行くような環境活動などに役立ててもらえたら」

提供された電気自動車は、今後、屋久島の環境保全や子ども達への環境教育活動に使用されるということです。