スタメン9人のうち6人が1年生
県大会決勝ではスタメン9人のうち6人が1年生の宮崎商業。
このうち、中村 奈一輝(ないき)選手は、速さをいかした守備範囲の広さが持ち味です。

(宮崎商業 ショート・中村奈一輝選手・1年)
「(持ち味は)足のスピードを生かした守備範囲が誰にも負けない。守備はグラウンドとのコミュニケーションも大事なので、グラウンドを足や手でならしたりして自分がさばきやすいボールが来るように心がけている」

また、同じく1年生の甲斐夢都(ゆめと)選手もスピードを意識した守備を心掛けています。

(宮崎商業 セカンド・甲斐夢都選手・1年)
「(高校は)打球の速さやランナーの走塁もレベルが上がっているので、そういう場面でスピードを意識(している。)チームの勝利に向かって1つ1つのプレーをやっていきたい」

全ては声から!目指すは大会制覇
ベスト4以上で来年春のセンバツ甲子園出場が見えてくる九州大会。
しかし、宮崎商業が目指すのは大会制覇です。

(宮崎商業 松浦悠真主将・2年)
「一戦一戦、1人1人が集中して元気出して一戦必勝で優勝目指して頑張ります」

(全員で)「全ては声から!九州大会優勝するぞ!よし」

秋の九州高校野球は今月22日に沖縄で開幕し、宮崎商業は東福岡と対戦します。