トランプ氏は“楽観視”もロシアはアメリカ側の停戦案を拒否 

一方、もう一つの戦争、ロシアのウクライナ侵攻をめぐっては...

トランプ大統領(20日)
「プーチン大統領とゼレンスキー大統領と話をした。我々は(戦闘を)終結させたいし、その点では非常にうまくいっていると思う」

楽観的な見通しをアピールしたトランプ氏。

しかし、3月18日、プーチン大統領との電話会談では、「30日間の一時停戦」を持ちかけたものの、拒否されたのです。

合意できたのは、「エネルギー施設への攻撃停止」のみ。

ロシア側はウクライナへの軍事支援の停止などを要求したとしています。

ロシア側から「外交的勝利」との声も上がるなか、ゼレンスキー大統領は...

ゼレンスキー大統領(20日)
「プーチン大統領は戦争を長引かせるだけの要求をやめるべきだ」

トランプ氏がプーチン大統領の要求に流されることなく停戦へと導く戦略はあるのでしょうか。