受刑者から再びの返事「出所したら、家に行って手を合わせたい」
2度目の制度利用から約2週間後、受刑者からの返事が返ってきた。
【受刑者からの返事】
「申し訳ありません。被害者と家族に対してすみませんという気持ちです」
「親との面会と手紙で、刑務所を出た後、自分で働いて被害弁償していく話になっています。出所したら、家に行って手を合わせたいと思っています」
「手紙が届いたら受け取ります」
返事を受け取った森田さんはじっと書かれた紙を見つめながら次のように話した。
(森田さん)「再び書面上ではあるが『すみません』と謝罪の意思を示してきたが、これがどれほどの思いであるのか。ぜひ今後、手紙を書くなどして本人にその意思・真意を確かめてみたい」