甲子園初出場の沖縄県代表エナジックスポーツがセンバツ初勝利を飾りました。

片野達朗アナ
「甲子園に新風を吹かせるエナジックスポーツ初出場初勝利へ、甲子園球場へと入っていきます」



エース・久高颯
「とても緊張すると思うんですけど、自分のプレーが出来るようにしっかり準備してきたので、自信を持ってしっかり投げ切りたいです」

エナジックスポーツの先発マウンドに立ったエースの久高は、リズム良くピッチングを組み立てると、バックも好守で盛り立て、流れを作ります。
すると、2回でした。持ち味のノーサイン野球で1アウト満塁と先制のチャンスを作り、バッターは8番の久高が犠牲フライを放って1点先制します。


3回の先頭はイーマン琉海。レフトオーバーのスリーベースヒットで出塁します。
初めての大舞台でも堂々躍動したイーマンは本塁にかえりリードを2点に広げます。

イーマン琉海
「打った瞬間から3塁狙ってました」

イーマンの三塁打



援護をもらった久高は6回。2アウトながら、ランナーを3塁に背負いますが、ピンチでも粘り強く投げ、失点を防ぎます。

久高の父・剛さん
「小さい頃からの夢だったので、それが叶って、楽しんでほしいです。そろそろ緊張も解けてもっと良くなってくれることを願っています」

7回にも、6点を加えリードを広げたエナジックスポーツ。最高の舞台で楽しむ野球を体現して、甲子園初勝利を果たしました。



エース・久高颯
「憧れの甲子園で、こうやって1勝出来てとても幸せだなと感じながら試合できました。もっとどんどん試合出来るように、自分が勝利に導けるように頑張っていきたいです」