マイナンバーカードと運転免許証を一体化した「マイナ免許証」の運用が3月24日に始まります。福岡県警は、免許情報が引き継がれないケースがあるとして注意を呼びかけました。

マイナ免許証 3月24日に運用開始

マイナンバーカードと運転免許証を一体化したマイナ免許証は3月24日、全国一斉に運用が開始されます。

マイナ免許証は

(1)住所等の変更手続きがワンストップ化される

(2)免許更新時の講習がオンラインで受講可能

(3)住所地以外での更新の迅速化・申請期間延長

(4)更新手数料が安い


などのメリットがあります。

免許情報が引き継がれないケースも

一方、福岡県警によりますと、マイナ免許証を取得した後にマイナンバーカードを更新すると、更新後のマイナンバーカードには免許情報が引き継がれません。

今年の秋には、更新後のマイナンバーカードに自動的に免許情報が引き継がれる予定で、福岡県警は21日「マイナンバーカードの有効期限が近づいている方は、更新後にマイナ免許証の取得手続きを行うことをおすすめします」と呼びかけました。

マイナ免許証に関する詳しい情報は、福岡県警ホームページに掲載されています。