ライブ以外では着ぐるみを被って活動するコレサワさん、その理由は…。

◆コレサワさん:
「私は日常生活を大切にしたくて。好きな人ができた時に気にせずにデートがしたいんですね。だけど顔がバレていたら、マスクしなきゃいけなくなるのかなとか、服も黒めにしなきゃいけないのかなとか。」
「なので私はプライベートを守るために顔を隠しています。」
日常の風景を独自の視点で切り取るコレサワさんの楽曲は、「歌詞に共感する」という声が多く寄せられ、人気の理由の1つとなっています。
果たして、どのようにインスピレーションを得ているのでしょうか。

(Q:どのように楽曲制作を行っている?)
◆コレサワさん:
「よくミュージカルに例えるんですけど、ミュージカルってその場面が来た時に急に歌い出すじゃないですか、主人公たちが。」
「そういう感じで、暮らしている中でフって音楽が降りてきたときに鼻歌として出てきたものをボイスレコーダーに撮って、それを気分が良い時に完成させるっていうことが一番多いです。」
聴く人が共感する、甘酸っぱさや、切ない歌詞は、どのように生まれてくるのでしょうか。
◆コレサワさん:
「私が経験してることって、特別なことじゃないと思っていて。」
「だからみんなと同じように恋愛をしてきたり失恋をしてきたり、片想いをしたりしてきたので、そこに共感してもらえるのかなと思います。」
(Q:作詞作曲する中で大切にしていることは?)
◆コレサワさん:
「難しい言葉を使わないようにしていて、友達に恋バナをする時ってそんな難しい言葉を使わないじゃないですか。」
「なので、ファンに自分の恋バナをするような、または、日記を書くような感覚で言葉選びをするように心掛けています。
「元彼女のみなさまへ」や「♡人生♡」など多くの曲が若者を中心に注目されていますが、本人はというと…
◆コレサワさん:
「バズる秘訣みたいなものは、私も分かっていなくて…。それが分かっていたらいいのにって思うんですけど、そこはやっぱり運なのかなとは思ったりします。」
「ただ、いろんなことに共通することだと思うんですけど、作っている本人が楽しんでいないと、その『楽しさ』とか、『熱量』って伝わらないと思っていて。私自身が『楽しんで歌える』っていうのを一番大切にして、それが伝染していって、みんなも楽しんでもらえると思うので、そこは大事にしています。」
今回のアルバムの中にはこんな制作秘話もありました。

◆コレサワさん:
「『ファミレスへGo!』って曲があるんですけど…私しょっちゅうファミレスに行くんですよ。ドリンクバーがあるファミレスが大好きで、友達とよく夜中とかに行ったりするので。」
「その『ファミレスへGo!』も友達とファミレスに行く車の中で思いついた曲です。」
飾ることなく、ありのままを表現しているコレサワさんの気になるプライベートは?
(Q:どんな幼少期を過ごしたのか)
◆コレサワさん:
「幼少期は、ずっと洗面所の鏡の前に立って、ラムネが入ったマイクのおもちゃを持って、歌っているような幼稚園児でした。」
「学生時代は、もう勉強よりも恋愛。常に誰かを好きになって、恋をしていましたね。」

そんなコレサワさんが、大好きな物を教えてくれました。
◆コレサワさん:
「お洋服が大好きです。(可愛い服を見つけたら)とりあえず着る機会がなくても買って、いつかそういうタイミングで披露する時があるので買い溜めをしています。」
「私が可愛い服を着ると、ファンの方がライブで喜んでくれるので、好きな可愛い服を集めるのは趣味であり仕事であり…。」

◆コレサワさん:
「これが私服なのか、衣装なのか、もう分からなくなってきて境目が…。全部衣装だと思って常に。」
「ライブに来てくれるファンは、私の顔が分かっているので、そういう時にも可愛い服を着ていた方が、みんな『喜ぶかな』って思うので、なるべく街に出る時もコレサワっぽい服を着ることが多いです。」
そして、5月からは「コレサワ LIVE TOUR 2025 あたしを選んだ君と行くツアー」がスタート。
すでに、ソールドアウトとなっており、追加公演として、初の武道館ライブも決定しました!

(Q:初の武道館に立つ思いは?)
◆コレサワさん:
「あっ、ついに決まってもうた。決まったからには逃げられへんし、すごくやりたかったけど、お客さん、ちゃんと『入るかな』っていう不安で、ぐちゃぐちゃな気持ちなんですけど、みんなも多分期待していたことなので、そのお知らせができてとりあえず、今は一安心。」
「でも、私の中では前回やったツアーを、越えられるような『ツアーをしたいな』って思っているので、来てくれたみんなには『楽しかった』とか『また明日から頑張ろう』って、思ってもらえるような、一日にできたらいいなと思っています。」
最後に、コレサワさんが目指す「これから」を聞いてみると。

◆コレサワさん:
「恋をしている人たちが、ちょっと『言いづらいこと』とか、表には表現できない『気持ち』を『代弁して歌う』のが『コレサワ』だと思っているので、ファンの人が待ってくれている間は、みんなが『キュン』となるような曲を、人目を気にせず歌いたいことを、歌っていけたら良いなと思います。」
【担当:芸能情報ステーション】