JR東海は、東海道新幹線のグリーン車に半個室タイプの座席を導入することを発表しました。まるで“新幹線のファーストクラス”のような座席になるようです。
通路の左右に並ぶ扉。開けてみると、“ほぼ自分専用"のプライベート空間が登場します。
これは、JR東海が2027年度中に東海道新幹線のグリーン車の一部に導入すると発表した座席のイメージ図です。座席は前と後ろに仕切りがない「半個室」タイプで、専用のWi-Fiや荷物置き場が整備されているほか、扉に鍵をかけることもできるといいます。
まるで“新幹線のファーストクラス”のような座席について、JR東海は。
JR東海 丹羽俊介 社長
「グリーン車よりもさらに上質な設備サービスを備えた上級クラス座席として発売する。プライバシーをしっかりと守りたい、お客様のニーズが非常に高いんじゃないかなと」
「半個室」の広さはグリーン車の3席分に相当し、1回の運行につき6席設置されるということです。料金については「現在のグリーン車を上回る価格設定」を想定しているとしています。
JR東海は去年4月に、東海道新幹線に「完全個室」タイプの座席を導入することを発表していて、こちらは来年秋の開始を予定しているということです。
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