「お前に今から24時間やるから組んでみろ」不眠不休の極秘捜査

きっかけは強制捜査の2日前、東京・赤坂で発見されたオウムが所有する1台の車でした。

西原さん
「スポーツバッグの中に入った綺麗な銀色の非常に、重い質量のある大量の何かわからない金属部品、そして、この車両のドアカバーの中にぎっしりと、銀色の得体の知れない部品が隠匿されていた」

車内から大量の金属部品が見つかりましたが、その正体はすぐに判別がつかなかったといいます。西原さんは、この事件の3年前、カナダで銃に関する研修に参加していて知識が豊富だったため、銃の可能性を視野に、こんな指示を受けました。

西原さん
『お前に今から24時間やるから組んでみろ』『組み立ててみろ』と言われました」

24時間、不眠不休で部品を組み合わせ続けた結果、組み立てたパーツが、自動小銃「AK74」の一部であることを突き止めたのです。

西原さん
「これは奇跡というのは大げさかもしれませんけれども、機関部と思われる銃器の部品が10個ほど組み立てることができたんですね」

西原さんの発見が、その後の強制捜査に繋がりました。