まだある?『免許証不携帯』にもなる意外な落とし穴とは…
マイナ免許証を紛失した場合以外にも、今年の9月までにマイナンバーカードを更新する場合には注意が必要です。
先日、河野太郎衆議院議員は、自身のX(旧Twitter)で「今年の9月までにマイナンバーカードの有効期限が切れる方は、マイナンバーカードを更新してから一体化を行ってください」と投稿しました。
その理由については、「有効期限が切れたマイナンバーカードを更新すると、今年の9月までは新しいマイナンバーカードの発行時に免許情報が記録されず、そのままではマイナ免許証として機能しません」とのこと。
つまり、マイナンバーカードとマイナ免許証の一体化の手続きをしたうえで、今年の9月までにマイナンバーカードを更新した場合、再度、マイナンバーカードとマイナ免許証の一体化の手続きが必要になるとのことです。
再度の一体化手続きまでは、『免許証不携帯』になるため、例えば、車で市町村役場に出向き、免許証と一体化済みのマイナンバーカードの更新手続きをすると、帰りに車が運転できなくなってしまうということです。
いよいよ始まるマイナ免許証制度ですが、愛媛県警運転免許課は、制度開始後は、混雑が予想されるため、時間に余裕をもって来庁してほしいと呼び掛けているほか、マイナ免許証にはメリットも注意点もあるため、ライフスタイルやニーズにあった持ち方をしてほしい、とコメントしています。