長野県の須坂市は2019年から、ふるさと納税の返礼品の一部に山形県産の「シャインマスカット」を使っていたことを明らかにしました。

市が調達していた業者が“産地偽装”していたもので、産地偽装のシャインマスカットは11トン、寄付の金額にすると1億2000万円にのぼります。

市は会見で、「産地偽装を認識して、ふるさと納税の受付を続けていたわけではない」と主張し、今後は第三者による検証を進める方針です。