原発事故で一時、全町避難となった福島県大熊町の大野駅周辺に、新たな交流施設が完成し、15日オープンしました。

オープンしたのは、大野駅のそばに完成した交流施設「CREVAおおくま」です。館内には、中間貯蔵施設の現状を発信する施設が設けられ、除染土の県外処分に向けた進捗も紹介されています。

15日は、隣接する商業施設「くまSUNテラス」も合わせてオープンし、コンビニエンスストアや飲食店も営業を始めました。

大熊町の中学生「大熊町にこのくらい大きな建物は役場くらいだったので、大野にできて町の復興につながるならいいのかなと思います」

施設には、キッズスペースも設けられ、新たな交流の拠点となることが期待されています。