13日の公立高校の合格発表で、甲南高校から中学校への連絡に不手際があり、受験生に合格と勘違いさせるミスがありました。

県内の公立高校の合格発表では、高校から希望した中学校へ、不合格の生徒の受験番号を事前に知らせます。

甲南高校によりますと、13日午前9時以降、不合格だった受験生の受験番号を中学校に話や書面で伝える際に漏れがあり、本来不合格だった複数の受験生に連絡がいかないミスがありました。

不合格の連絡を受けなかった受験生が、インターネットで合格発表を確認したところ自分の番号が記載されておらず、発覚しました。甲南高校は、不手際があった家庭に電話で謝罪をしました。

県高校教育課は14日各公立高校に対し、二次選抜に向け、チェック体制を強化し再発防止に努めるよう通知しました。