能登半島地震で被災した氷見市の宮田小学校で14日、卒業式が行われました。この小学校は地震で校舎が損壊、ことし1月にようやく教室での授業を再開したばかりです。

式では、卒業生33人に卒業証書が手渡されました。

卒業生
「トイレが使えなかったり水が出なかったり、一時はどうなるかと思ったけど、この素晴らしい卒業式を迎えられて良かったです」

卒業生
「地震で崩れていた校舎を見た時は言葉が出なくて、でも今こうやって晴れに恵まれて卒業できたことを嬉しく思います」

6年間過ごした学び舎に別れを告げ来月から中学校生活をスタートさせます。