ワーキングホリデーを利用して韓国で暮らす日本人が過去最多を更新しています。魅力は高い賃金にK-POP。ただ、憧れの国での生活には注意点もあるようです。
ソウルで暮らす、タレントの新海まきさん(27)。働きながら海外生活を体験できるワーキングホリデーを利用しています。
新海まきさん
「表現の仕方とか、韓国の番組は日本と違うところも多いので、それを見て勉強しています」
もともと日本で芸能活動を行っていましたが、今はアルバイトを探しながら韓国の芸能界でのデビューを目指しています。
その理由は…。
新海まきさん
「韓国だと(日本のギャラと比べて)10倍とか、2、30万円は基本だと聞きました。モデルでも日本の何倍ももらえるというのはびっくりしました」
K-POPやドラマなどの人気や日本より高いとされる賃金を背景に、実は今、ワーキングホリデーを使って韓国で暮らす日本人が増えているのです。
記者
「去年1年間のワーキングホリデービザの発給件数は1657となり、過去最多を更新したことがJNNの取材で分かりました」
日本人への発給件数はこの10年でおよそ3倍に増えたことになりますが、一方でこんな事情も…。
新海まきさん
「(物価が)高いですね。前より全然高くなりましたよね」
物価は日本より高く、食材だと1.5倍ほどするということです。ちなみに、よく食べるコンビニの海苔巻きは1本およそ320円。
新海まきさん
「色々買って料理すると結構値段もいっちゃうので、コスパもいいのでこういうのを簡単に食べます」
同じくワーキングホリデーを使う竹内さん。制度では週の就労時間は25時間までに制限されているため、こんな実感が。
竹内さん
「全く貯金なしで来たら結構大変」
3畳半のシェアハウスの家賃は月におよそ5万円。食費はバイトの賄いなどで抑えても5万円近くかかります。
竹内さん
「就労制限を守って働いて、どんなに頑張っても10万円(約100万ウォン)ぐらいしか稼げないので、(貯金がないと)生活できないんじゃないですかね」
また、まもなく帰国する友人は…。
吉村友希さん
「(来る前に)韓国語をもうちょっと勉強しておけばよかった。(バイト先は)皆、従業員同士で意思疎通取れているのに、自分だけがそこに力がいるっていうのがあって」
ワーキングホリデーの期限は1年。その後の就職は日本よりはるかに難しいとされていて、夢の韓国生活は憧れだけではすまないようです。
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