地元の農家の出荷先を増やし、消費者の需要にも応えようと、長野市のスーパーが直売コーナーを拡大しました。

長野市篠ノ井のA・コープファーマーズ南長野店では、農産物直売コーナーを3月14日からリニューアルオープンしました。

およそ1.4倍に広くなった売り場には、旬の葉物野菜や山菜などが並び、午前9時の開店から多くの買い物客が手にとっていました。

担当者は、農産物の価格が高騰する中で、畑から直接持ち込むため輸送コストも抑えられ、出荷先が増えることで生産者にも張り合いになると話していました。