市長に問責決議…これから豊橋市政はどこに向かうのか?

(自民党豊橋市議団 川原元則 議員)
「各議員からの質疑に対する市長の答弁をお聞きしていても、全く明解な回答と思えず。説明責任を果たしていると到底思えない」

(新しい豊橋 山口倫世 議員)
「新アリーナの契約解除を阻止しようと、法定ビラを長坂おろしの道具にしているとしか私には思えない」

市議の間でも意見が割れていますが、問責決議案は賛成多数で可決されました。

この問責決議に法的拘束力はありませんが、議会事務局は確認できた範囲では問責決議案の提出も可決も初めてだといいます。

(豊橋市 長坂尚登 市長)
「問責決議案が出されたことに関しては、非常に重いこととして受け止めなければならない。市長と市議会の状況がよろしくないというふうな議決を頂いていることについては(市民に)申し訳ないという気持ちがある」

長坂市長は対応については「まだ頭にない」としました。混乱続きの豊橋市政はどこへ向かうのか。市民を置き去りにしない、かじ取りが求められています。

CBCテレビ「チャント!」2025年3月13日放送より