感染症情報です。

県内最新のインフルエンザの患者数は108人と前の週より減少しましたが、依然として流行は続いています。

集団発生は3件確認されています。

県衛生研究所によりますと、今月9日までの1週間に県内41の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週より15人少ない108人でした。

1定点あたりの患者数は2.63人です。

保健所別でみると、山形市保健所管内で前の週より5人増えて60人となりましたが、県全体では減少しています。

また、この期間に県に届け出があった集団発生は小学校で3件で、そのうち1件は休校となりました。

県では引き続き、石けんでの手洗い、換気、適切なマスクの着用、室内の適度な湿度を保つことなど、感染対策を呼びかけています。