アルピコ交通と長電バスは、長野市と山間部を結ぶ一部の路線バスについて、運転手不足や利用客の減少を理由に廃止する方針を明らかにしました。
これは12日に長野市役所で開かれた地域の公共交通に関する会議の中で示したものです。
アルピコ交通・植松誠執行役員:「やむをえず路線廃止に踏み切るものでございます」
アルピコ交通は、4月から長野市の中心市街地と信州新町、小川村、鬼無里、戸隠を結ぶ5つの路線で減便します。さらにその上で10月にループ橋経由戸隠線を除き、篠ノ井新町線を加えた5路線を廃止すると、明らかにしました。
長電バス・大石真一取締役:「もはや大量輸送ができるバス車両で運行する使命を終えた状況である中で、やむをえず路線を廃止することといたしました」
一方、長電バスは長野市と飯綱町を結ぶ牟礼線を10月から廃止することを明らかにしました。
廃止の決断に至った背景には、運転手不足や利用者の減少があります。
アルピコ交通・植松誠執行役員:「国あるいは県からの補助をいただいて維持してきた路線でございますけれども、赤字であるという状況でございます」
苦しい経営を強いられている事業者に対して、このままでは、「移動の足」を失いかねない中山間地などに暮らす沿線の住民。
会議では代わりとなる交通手段を7月までに示す方針です。
注目の記事
「生き地獄から解放されたい」元検事正からの性的暴行訴えた女性検事を苛む『二次被害』の実態は 職場で実名拡散…生きがいの仕事に辞表

結婚式の舞台は村全体 人口約630人 過疎化が進む村で途絶えかけていた『村総出のおもてなし』 山梨・小菅村

かつて「死の病」と呼ばれ…20年前HIVに感染した男性の今 1日2粒で“普通の生活”できるのに消えない偏見 「性的接触あれば、誰もが感染リスクある。検査し早期発見を」

水深1200mに“大きな白い眼” 新種「オオメダマヨコエビ」発見の裏側…「名前がないと絶滅すら分からない」33歳研究者が「深海の小さな生き物」を追う理由

「それしか道はないの? 私はもうお断りします」 82年前に台湾疎開、難民となった池間キヨ子さん(93) 現代の “有事” 懸念に… #あなたの623

「片手音楽の魅力を知っていただけたら」局所性ジストニアと向き合う音大院生が目指す芸術

「遺体の確認に来てください」成人式からわずか4日後…軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年 遺族が語る「命の大切さ」【前編】

「誰が悪いと思いますか」ネット上での誹謗中傷 遺族が訴え 軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年【後編】「大きな体が小さなひつぎの中に…」

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





