出火トラブルは1日に3件ぐらい
ピットに集められたごみはクレーンでつかまれたあと、コンベヤにのせられハンマーで小さく粉砕。
ここでも、リチウムイオン電池から出火するケースが相次いでいます。

(川重環境エンジニアリング宮崎事務所 矢野晴信さん)
「ごみを落としてハンマーでごみを小さくします。そのときにリチウムイオン電池に衝撃を与えて発火しやすい状況になります」
(記者)
「実際にそういった出火トラブルは多い?」
(川重環境エンジニアリング宮崎事務所 矢野晴信さん)
「1日に3件ぐらいは、この下の方でかなり起こっています」


砕かれたごみが落ちてくるコンベヤには、紫外線検知器を装備。
リチウムイオン電池が発火したときに出る紫外線を検知すると散水し、初期消火を行うようになっています。















