全国のごみ処理施設で火災が後を絶ちません。その主な原因のひとつが「リチウムイオン電池」です。

スマートフォンなど充電式の様々な製品に使われている「リチウムイオン電池」ですが、処分するとき正しく分別できているでしょうか?
宮崎市の施設を取材しました。

リチウムイオン電池を原因とする出火事故が頻発

(宮崎市環境施設課 佐竹義隆さん)
「こちらが不燃ごみを処理する施設になっています。扉の先にごみを集める場所があります」

宮崎市のごみ処理施設「エコクリーンプラザみやざき」。
不燃ごみを処理するリサイクル施設には、12日も次々とごみが運びこまれてきました。

近年、ここでは、あるごみをめぐり、深刻な事態が起きています。

(宮崎市環境施設課 桒畑学二課長補佐)
「ごみ収集車やエコクリーンプラザみやざきにおいて、リチウムイオン電池を原因とする出火事故が頻発しております」