スポーツ取り巻く環境、マイカー保有率…
富山県スポーツ振興課は、富山が46位にとどまっている要因について、一般に富山や秋田、山形、新潟など日本海側の地域は雪が多く、多くのスポーツに適した時期が限られていることや、交通インフラ整備の実情を背景にマイカ―保有率が高く、都市圏に比べ“歩く習慣が定着しにくい”ことも要因のひとつではないかとみています。
一方で、コロナ禍以前の前回調査に比べ、調査結果は1ポイント上昇していることから、今後はスポーツに取り組む機運に期待できるとして、5月の「県民歩こう運動推進大会」や、9月の「Enjoj!スポーツとやま」といった企画をはじめ、30代から40代の子育て世代、働き盛りの世代も参加しやすいスポーツイベントを企画していくと話しています。

