3月11日夜、静岡県牧之原市で、夜間に巨大地震が発生したことを想定した避難訓練が行われました。
牧之原市は、夜に地震が起きたことを想定した市内全域での訓練を定期的に行っています。
11日の訓練は、駿河トラフから南海トラフを震源域とする震度7の地震が市内で観測された想定で行われました。
地震発生の数分後には大津波警報が発表された想定で、参加した市民は雨のなか避難場所に向かいました。
市内25の自主防災会から約6500人が参加し、それぞれの地区で住民の避難の状況を把握する流れなどを確認しました。
<牧之原市危機管理課 曽根由多さん>
「非常持ち出し品は常に出しやすいところに置いていただいて、その中には防寒着等も古いものでよいので、そういった対策を取っていただきたい」
<牧之原市 杉本基久雄市長>
「まずは命を守るということで、1秒1分でも早く避難する。その意識を市民の皆さんに植え付けることが大事」
牧之原市は、今後も夜間の避難訓練を続けていく方針です。
注目の記事
「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

AB型とO型の両親からありえない血液型の子が? 全国に約1500人 四国に多い「cisAB型」とは

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」
