5月16日朝、静岡県下田市の須崎漁港で、70代の漁師が自身所有の船に乗り込む際、誤って海に転落し、軽いけがをしました。

警察や消防などによりますと、近くに住む男性漁師(71)は16日午前9時過ぎ、隣にあった別の船から、1メートルほど離れた自身の船に飛び移ろうとしたところ、足が届かず、海に転落しました。

船着き場にいた人が、漁師が海に落ちる音を聞き、消防に通報。漁師は船に上がれず、船をつないでいるロープにつかまって、救助を待っていたということです。

男性は転落から約30分後の午前9時半ごろに到着した救急隊によって海から引き上げられました。男性は低体温症のため、病院に運ばれ、右手首に軽いけがをしました。

船着き場から両方の船まで5メートルほどの距離があり、別の船までは発泡スチロール製の板でつながっていて、漁師はその上を渡って、自身の船の清掃に向かっていたということです。男性は「自分が思っているより体力が落ちていた」と話していたということです。

男性はライフジャケットは着用しておらず、警察は「水辺に行く際は、ライフジャケットを着用しましょう」と呼び掛けています。