果実やスパイスを使い“壁”を克服

 しかし、酒造りを始めるには“ある問題”がありました。実は日本酒製造への新規参入は原則、認められていないのです。

 そこで足立さんは日本酒を造る過程で果物やハーブなどの副原料を加えると、日本酒ではなく「その他の醸造酒」に分類されることに目をつけて新たな醸造免許を取得しました。

 (足立農醸 足立洋二さん)「日本酒より、枠組みが外れてより可能性が広がったというのは感じています。自由に酒造りができている」
11.jpg
 パイナップルやマンゴーなどのを使った「団地 de マリブ」(500ml 税込み2310円)や、10種類以上のスパイスと日本酒を一緒に発酵させた、コーラ風味のスパークリングサケ、その名も「団地のコーラでしゅ(酒)。」(330ml 税込み990円)など、この1年で18種類のお酒を造りました。