新潟県十日町市の『松代ファミリースキー場』管理人の宮澤秀志さんが、スキー離れ対策としてまず取り組んだのが、子ども連れ利用者への配慮です。

スキー場ロッジの畳スペースには子どもが遊べるおもちゃなどが並べられ、館内に駄菓子売り場も設けるなど、随所に子どもたちがワクワクする空間がみられます。

「私自身にも小学生の息子が2人がいますが、お子さんってどうしても大きな声が出ちゃたりとか、時には泣いたりとか…」
「そういうのに対してウチとしては『大いに結構ですよ』というスタンスで構えたくて」

ロッジのメニューも1000円以下。
人気の醤油ラーメンは、一杯500円です。

食堂も、たくさんの家族連れで賑わっていました。
「普通ゲレンデで食べたら1000円だけど、ここはお得です」
「小さい規模ですけど、それがいい!!」
「大きいスキー場だと、子どもたちが上がったら当分降りて来ないじゃないですか。ここだったらすぐ来た!みたいな。おすすめです!!」