東日本大震災の発生からまもなく14年になるのを前に9日、宮城県気仙沼市の小泉海岸でサーフィンの愛好家らが震災の犠牲者を追悼しました。

気仙沼市本吉町の小泉海岸で行われた追悼式には、地元住民やサーフィン愛好家80人が参加しました。参加者は砂浜の清掃活動をした後、津波が襲来した場合の避難行動や避難場所などを確認しました。その後、全員で海に向かって手を合わせたり献花したりして震災の犠牲者を悼みました。

気仙沼市本吉サーフィンクラブ 渡辺耕太郎副会長:
「亡くなった友人に思いを込めて黙とうした」
追悼式は地元のサーフィンクラブが毎年行っていて、参加した人たちは犠牲者を追悼するとともに防災への意識を高めていました。