長野県の中央アルプス千畳敷で滑落して動けなくなった50代の女性が8日、警察に救助されました。
女性は、左足の骨を折る大けがをしました。
救助されたのは、兵庫県神戸市の54歳の会社員の女性で、8日の朝、3人パーティで中央アルプスに入山しましたが、急な斜面でバランスを崩し、数百メートル滑落したということです。

警察の山岳遭難救助隊などが午後3時半ごろ、千畳敷カールで横になっていた女性を見つけ救助しました。
女性は左足の骨を折る大けがをしていて、駒ヶ根市内の病院に運ばれました。
現場近くには、およそ2メートルの積雪があったということで、警察が状況を調べています。