気象庁によりますと、８日昼過ぎから９日午前中にかけて、気圧の谷の影響で、山沿いや山地を中心に大雪となる所があるということです。積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒を呼び掛けています。

　関東甲信地方では、８日～９日にかけて、上空約１５００メートルは、マイナス３度以下の寒気に覆われ、８日～９日午前中にかけ、上空の寒気と気圧の谷の影響を受ける見込みだということです。このため、関東甲信地方の山沿いや山地を中心に大雪となる所があり、関東甲信地方の平野部でも、積雪となる所があるとしています。

【雪の予想】
８日午後６時までに予想される２４時間降雪量（多い所）

　　関東地方北部の山地　１センチ
　　箱根から多摩地方や秩父地方にかけて　３センチ
　　関東地方南部の平地　１センチ
　　甲信地方　３センチ

９日午後６時までに予想される２４時間降雪量（多い所）

　　関東地方北部の山地　７センチ
　　関東地方北部の平地　５センチ
　　箱根から多摩地方や秩父地方にかけて　１０センチ
　　関東地方南部の平地　５センチ
　　甲信地方　１０センチ

予想より地上気温が低くなった場合や、降水量が多くなった場合には、警報級の大雪となる可能性があるとしています。