愛媛県警はこの春の人事異動と組織改正を発表しました。
全国で相次いでいる「闇バイト」や「トクリュウ」への対策強化を打ち出しています。
このうち警視正の異動は、首席監察官に近藤正人・警務部参事官、生活安全部長に赤松憲一・警察学校長、交通部長に小玉英次・首席監察官、警備部長に村上靖志・総務室長がそれぞれ就任します。
また、組織改正では、SNSなどを通じて勧誘する「闇バイト」への対策を強化するため、生活安全企画課に犯罪抑止対策分析・指導係を新設し、SNSなどの投稿者に個別警告などを行います。
また、SNSなどを通じて実行犯を集めて犯罪を繰り返す匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」への対応を捜査2課から組織犯罪対策課に移管する他、天皇、皇后両陛下が出席される「全国植樹祭」の県内開催を来年に控え、警衛対策課の増員などが行われます。
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