二人あわせて148歳コンビが送るズッコケおじ散歩


※川口浩一さん
「大鰐町に来ています。お手紙いただいたんですよ。『わが町にもおいしいところや楽しいところがたくさんあり、まだ一度もテレビで紹介されたことがないオススメ店がございます』ということで、今日はここから歩きましょう」
手紙を送ってくれた大鰐町の大 鰐男(おお わにお)さん。ありがとうございます。湯野川原社会福祉館(大鰐町湯野川原)前からスタートし、リクエストいただいたお店をめざします。
住宅街の路地を進むとかわいらしい看板が。


※川口浩一さん
「お店のお名前は?」
※店の方
「『かたらい処 赤ずきん』です」
※川口浩一さん
「この店は、リクエストの手紙で最初に紹介されているんです。『奥まっていて、どん詰まりのため、あまり地元の人にも知られていないがコスパ最高の名店です』とあります」
※店の方
「ありがとうございます」

ランチ定食はデザートとコーヒー付きで800円。しょうが焼き定食を食べていたお客さんが、この店はなんでもおいしいよと教えてくれました。

さすがに歩き始めたばかりなので、二人はコーヒーをチョイスします。
※黒石八郎さん
「コーヒーっこ、かまりっこ良くてな(コーヒーの香り良いね)」

次に立ち寄ったのは「地酒の駅」という看板が掲げてある酒店です。

店内には、なんとオートバイが置かれています。店主に伺ったところ、店主が昔乗っていたバイクで、乗る時間がなくなったので店のディスプレイにしているのだそう。さらに奥の方には、店主の趣味というミニカーの展示コーナーもありました。


けれど二人が気になるのはやっぱりお酒。青森の地酒を紹介してもらいます。

八郎さんの地元である黒石市のお酒を、川口さんがお買い上げ♪


酒店を出た後、ふらりと立ち寄ったのは美容院です。隣にある店主の自宅に招待された二人。なんと、お宅は築100年ほどになるそうです。

※川口浩一さん
「すごく広いですね」
※店の方
「だから、寒いのよ」

奥に進むと、そこにあったのは壁一面の巨大な絵画。津軽富士、岩木山が描かれた水墨画でした。
※黒石八郎さん
「岩木山だ。わあ~!」
あまりの感動に、八郎さんが民謡「津軽山唄」を一節。清々しい歌声が響きます。

八郎さんの歌声に聴き惚れた後は、恒例のランチタイムです。