『体内時計』の乱れで脂肪が蓄積
小田准教授の研究によるとー
朝食を抜く生活をする
⇒『体内時計』が乱れる
⇒臓器の働きに影響
⇒脂肪が燃焼されにくい
その結果、脂肪がどんどん蓄積されていくといいます。

名古屋大学大学院 小田裕昭准教授:
『体内時計』といいますと、通常朝日を浴びてリセットされると考えられていますが、実際にはそれでコントロールされるのは脳の時計です。
首から下の時計は食事によって初めてリセットされるので、朝食を食べないと脳が起きていても、体が起きていないという状況になります。
体の中にはたくさんの時計があり、オーケストラのように音楽を奏でているんですが、それぞれがバラバラに演奏してしまうような状況が生まれているということです。
“ぽっこりお腹”内臓脂肪型肥満の予防には

●日光を浴びる
●きちんと朝食を食べる
ことで『体内時計』がリセットされ整えられます。規則正しく、活動的な生活を心掛けましょう。
また、「夜食」は体内時計を狂わせる要因となるので、避けた方が良いそうです。