岩手県大船渡市の山林火災は5日からの雨で火の勢いは弱まっていて、現在、状況の確認が進められています。大船渡市から中継です。

大船渡市の山林火災の現場を臨む高台からお伝えします。
6日朝の上空からの映像では、火災の現場で煙の発生が少なくなっているのが確認されましたが、依然として火災の鎮圧には至っていません。
山林火災の発生から1週間以上が経過する中、地域の住民からは一刻も早い鎮圧を望む声が聞かれました。

(住民は)
「煙も見えなくなってよかった」
「煙を見ないだけでも心が穏やかになるというか、あとは鎮圧を待つだけ」

市は6日朝行われた会見で、山林火災について、赤崎町の一部で避難指示の解除を検討していることを明らかにしました。

一方で依然、複数の煙を確認しているとして詳しい状況の確認を急いでいます。
以上、中継でした。