直面する問題はメンバーの高齢化
こうした活動を続ける中、フォレスト・マントル上鹿川が直面しているのが、メンバーの高齢化。
今後は大学と連携するなど次へとつなぐ取り組みも計画中だといいます。
(フォレスト・マントル上鹿川・事務局 西 京子 さん)
「社会的には、多分、この地域はいつかはもう地域住民がいなくなっていくだろうが、ここの環境のすばらしさは本当に素敵なんです。素敵というより、ここの森の環境が必要です。だから、住民がいなくなった後も次の世代で誰かがバトンタッチしてくれるというようなところが生まれてくるといいなというふうには思っています」



【メモ】
メープルシロップは、年間およそ60本しか製造できない。海外のものとは木の種類が違い、黒蜜のような深い味わいがする。
※MRTテレビ「Check!」3月5日(水)放送分から