トランプ関税による“貿易戦争”のリスクが高まる中、株価はどう動くのか?外国人投資家からは警戒する声が聞こえました。
記者
「日本の株価を左右する、外国人投資家が集まるパーティーに来ています。トランプ関税と日本株への影響をどのように見ているのでしょうか」
きのう行われた証券会社のイベント。参加者は外国人投資家です。
日本株の6割以上の売買は外国人投資家によるもの。彼らの一手が株価を左右します。
この半年、3万8000円台から4万円の間で推移していた日経平均株価。しかし先週、今週と、一時、3万7000円台を割れる場面も。半年ぶりの水準です。
なぜ株価は低調なのでしょうか。
オーストラリアの投資家
「カナダとメキシコに対して25%の関税が実際に発動されるとは思わず、トランプ政権の交渉戦術の一環だと捉える人が大勢でしたが、彼は本当に実施した」
株安の理由はやはり、トランプ関税。早速、カナダやメキシコは報復措置にでると表明しました。
スイスの投資家
「全面的な貿易戦争のリスクがあり、実際に起こる可能性はあります」
貿易戦争となれば、日本株には打撃との見方をする投資家も。
イギリスの投資家
「日本株全体を見てみると、多くの製造業が中国に依存しています。サプライチェーンの見直しが必要です」
また、トランプ関税は長く続かないとみる投資家も。
オーストリアの投資家
「すべてのアメリカ国民が、このインフレの影響に耐えられるとは思えません」
関税が上がれば、アメリカ国内の物価高に拍車がかかるため、どこかでトランプ氏が妥協するとの見方も。実際、きょう妥協案が検討されているとの報道で日経平均株価は一時、200円以上値上がりするなど、まだ先は見えません。
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