石川県公立高校の一般入試の出願倍率が4日確定し、金沢錦丘高校が1.53倍で最も高くなりました。一方、奥能登の高校は軒並み定員割れとなっています。

全日制公立高校の一般入試は4日に出願変更が締め切られました。

40校に6409人が出願し、確定の出願倍率は2024年と比べて0.02ポイント低い0.96倍となりました。

最も倍率が高くなったのは、金沢錦丘高校で1.53倍。次いで金沢桜丘高校が1.46倍、金沢西高校が1.34倍となっています。

一方、奥能登は、地震を機に若年層の流出が深刻になっていて、門前高校で0.25倍、穴水高校で0.38倍と、奥能登にある5校すべてで定員割れとなっています。

県教育委員会が午後5時に発表した各高校の倍率です。