屋根が設置された座席は 3000席増の約3万席

競技場の中へ入ると目の前に広がったのは、360度客席で囲まれた空間。屋根も設置されています。
(瑞穂LOOPーPFI〈竹中工務店〉 杉坂正 全体統括責任者)
「以前はメインスタンドしか屋根がなかったが、今回は全客席の上に膜屋根を設置していて、観客は非常に良い環境で観戦できると思う」

座席は以前の2万7000席から約3万席に増えています。
(竹中工務店 服部浩之 主任)
「屋根の工事は今月で終わり、60~70パーセントくらいまで進んでいる。来月からフィールドの工事を着手する予定。周りが(陸上の)トラックで、中には天然芝を」

続いて向かったのは客席。屋根は渦巻きのデザインで「熱狂の渦」を表現しているのだそうです。さらに…。
(瑞穂LOOPーPFI〈竹中工務店〉 杉坂正 全体統括責任者)
「こちらが車椅子の方が観戦していただけるスペース。競技が一望できるゾーンになっています」
300席ある車椅子席も、見晴らしは抜群です。