3月3日は桃の節句です。
宮崎県串間市の小学生がひな飾りを見ながら、お茶の作法を学びました。

市民から提供されたひな飾りが展示されているのは、串間市の「串間温泉いこいの里」。

3日、この場所を訪れたのは、串間市の金谷小学校の全校児童、およそ30人です。

金谷小学校では、桃の節句に合わせて伝統文化を学ぼうと、授業の一環でお茶の作法を学ぶ催しを開催しました。

児童たちは、串間市で活動する表千家流「松寿会」のメンバーから指導を受けながら、お茶のたて方を学びました。

(児童)
「いつも飲むお茶より味が濃く、心の温まる味だった」
「おじぎの仕方やお茶を飲むときの姿勢などが勉強になった」

児童たちは、日本の伝統文化に触れながら桃の節句を祝っていました。